くるめ園は障害の重い人達の生活の場とすることをその趣向とする救護施設です。1960年東久留米市の一角に「くるめ園」は誕生し、平成元年9月に小平市のまりもビル内に移転しました。福祉法の適用を受ける施設ではなく、生活保護法第38条2項「身体上又は精神上著しい障害があるために日常生活を営むことが困難な要保護者を入所させて、生活扶助を行うことを目的とする施設とする。」という規定により運営されています。
障害者や老人などをしめだすような社会はもろくて弱い社会なのだという認識を基本に据え、社会福祉の目的は人権の保証にあることを認識し、重度障害者の生活を支え、集団の中で発達の可能性を個々に見いだす労力の積重ねを大切にする。
1.園の生活の主体者は、利用者であることを確認し、その自由を尊重すること。
2.自由とは放任ではなく、適切な指導、援助、協力にあることを確認する。
毎月のバースデイランチや郷土料理食の提供に加えて、秋祭り、新年会、変わり湯、クリスマス昼食会、中庭昼食会、スイーツ祭り、夏祭り、かき氷祭り、ドライブの他、数々のクラブ活動を行っています。一年を通して季節が感じられ、ご利用者の生活が豊かな暮らしになるようお手伝いさせていただいています。
毎日三食の何気ない食事時間。食事介助を通じて、飲み込みの様子や体調の変化を観察します。食事が上手くいかない日が続く場合は、どうしたら食べていただけるのか試行錯誤の毎日ですが、ご利用者の健康のために頑張っています。また、ご利用と会話をしながら食事時間が楽しいひと時になるよう支援しています。
事業所名 | 救護施設くるめ園 |
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所在地 | 〒187-0021 東京都小平市上水南町 4-7-45 【 アクセスマップ 】 |
開所日 | 昭和37年11月17日 |
定員 | 50名 |
施設長 | 小谷野愛花 |
営業日 | 月~金曜日 |
電話番号 | 042-321-8866 |
FAX | 042-321-9807 |